2023年7月25日開講 12月まで毎月第4火曜日
午前講座(9:45~11:45)
≪ピアノ演奏・指導に必要な音楽史≫
この講座は、それぞれの作品の演奏解釈を通して音楽史の流れを学ぶという、他で類を見ない、今までにない新しい切り口で学ぶ講座です。バロック、前古典派、古典派、ロマン派、近現代音楽の主要な作曲家と作品を取り上げて、演奏様式の変遷、形式の発展と確立、舞曲の変遷、調性に対する考え方や新しい試みなど、音楽史の流れを理解するとともに、各作曲家の特徴も分析していきます。また、一般の音楽史では取り上げられることの少ないピアノ作品ならではの、マイナーな作曲家にもスポットを当て、レッスンに取り入れたい、子どもたちに出会わせておきたい作品の数々をご紹介します。
そして連続講座終盤には、300年のピアノ音楽の歴史を踏まえた上で、習い始めの生徒をそこへどう導くか、という導入期からの教程を改めて考え学ぶ時間も持ちたいと思います。
充実したピアノ指導、ピアノ指導のプロフェッショナルを目指す方々にお勧めの、アカデミックな講座です。
第1期…バロックから古典派まで(6回)
スカルラッティ・クープラン・リュリ・ラモー・J.S.バッハ他 ガルッピ・チマローザ モーツァルト・ベートーヴェン (使用テキストはお申込みいただいた方にお知らせいたします)
●募集要項
会 場:JMSアステールプラザ 5F中音楽室
受講料:24,000円(税込み・6回分) 全納24,000円 分納12,000円
2023年7月25日開講
午後講座(12:30~14:30)
≪ワルツとどう違うの?―またとないチャンス‼
知ってるようで知らない「マズルカ」を極める≫
「マズルカ」はポーランドの民族舞踊ですが、ポーランドに「マズルカ」という踊りはありません。オベレク、マズール、クヤヴィアクを総称してマズルカ(ポーランド語ではマズレク)と言います。そしてそれらは、ショパンのマズルカに様ざまな形で現れます。加えて、ショパンのマズルカは単なる民族舞曲ではありません。ショパンの人生やその時代背景を学んでいなければ理解できない精神性と彼の魂にふれることで、やっとその入り口に立つことができます。
この講座は、それらすべてを深く学び、安心して演奏・指導ができるようになるための「ショパンまるごと講座」です。

〈募集要項〉
第1期(6回)
2023年7月25日開講 12月まで毎月第4火曜日
会場:JMSアステールプラザ 5F中音楽室
受講料:24,000円(税込み・6回分)
全納24,000円 分納12,000円×2
使用テキスト:
音楽之友社 北村智恵編「ショパンへの道」
PWM エキエル版
ショパンAシリーズ4「マズルカ集」
● 午前・午後を通して受講される方は受講料合計48,000円のところ、
45,000円で受講していただけます。(全納45,000円 分納22,500円×2)
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