
エッセイ しなやかに、明日

― あるピアノ教師より愛をこめて ―
北村智恵先生に学びを求め、繋がり合うピアノ指導者の会、「ちえの輪倶楽部」会報誌に20年間掲載され続けているエッセイ『ピアノを教える人に』が書籍になりました!
ひとりのピアノ指導者として、「子ども」から得た学び、社会への疑問「音楽」の持つ力などを鋭い感性をもって捉え書き綴られた67編、「人」への愛と希望に貫かれた1冊です。
音楽に携わる方はもちろん、今を生きるすべての人に共感されるものがあると信じます。
北村智恵 著
定価:本体 1,400円+税
『ステップ・トゥ バッハ インヴェンション』:音楽之友社

ワーク付き
バッハの「インヴェンション」全15曲のしくみの謎を解き
ながら、しっかりと分析・理解し演奏できるようになる、
アイディア満載の楽譜集。
謎を解くために必要な「ひみつの鍵」を集めるために、
まず最初にポリフォニーとは何かということを学び、
それから易しいポリフォニーの曲を30曲ほど体験し
そしていよいよインヴェンションに入るていくという、
導入段階が充実した長く使える本です。
本当の意味での「インヴェンションを味わう」ことができ、
生徒にも先生にも親切な、目からウロコの1冊です。
ステップ・トゥ バッハインヴェンション』 準拠CD

「ステップ…トゥ バッハインヴェンション」準拠CD
ポリフォニーへの誘い~「こもりうた」からバッハまで~
演奏・岡本 麻子 監修・北村 智恵
バロック期の鍵盤楽器で演奏されていた作品の雰囲気を
味わうことと共に、実際に演奏する人達にとっては
表現上の一例として役立つことを目的とした1枚です。
『プロの常識 ピアノを教えるための全10章』:音楽之友社

北村智恵 著
プロフェツショナルなピアノ指導は、奥深く、多くの能力が必要!
指導課程における一般的な課題ごとにひとつの章を設け、
それぞれ「大切なこと、再確認しておきたいこと」
「子どもにわかりやすい説明例」「あいまいになりがち、
あるいは説明し忘れがちなこと」などを中心に構成。
一読した後も、折にふれ、必要なときに必要なページを開いて
くり返し読むハンドブックにー- そんな使い方を想定して編まれた
「ピアノ指導者のための教科書」です。
『ブルグミュラー25の練習曲op.100』
『ブルグミュラー18の練習曲op.109』:全音楽譜出版社

校訂/北村智恵
“小品集”として日本でも長く親しまれてきた教材だが、
45年ぶりに改訂となったこの最新改訂版では、
各曲の内容の深く研究に基づき校訂により、
この曲集の「エチュード」としての真価がうかびあがった。
音楽的にも技術的にもいかに有効にレッスンに取り入れるか、
指導のノウ・ハウを知ることができる「練習の手引き」付き。
『北村智恵の ハノン120%活用術』:レッスンの友社

子ども・初心者から専門の道を目指す人まで、
すべての学習者が自分の音をよく聴き、
指の独立や敏捷性を養いつつ、音楽的な内容をも学べるように
構成された教材。
譜例も豊富で、耳で理解できるようにCDも付属。
好評だった雑誌「レッスンの友」の連載をまとめたもの。
上下2巻セット
『ショパンへの道』:音楽之友社

日本では、ポーランドの民族リズムなどを学ぶことなく
ショパンの作品を弾くことが多いが、ノクターンと共に
マズルカ・ポロネーズはショパンの真髄。
やさしい技術で弾けてショパンの本質が学べる曲を掲載。
5才~100才までの連弾曲集『ピアノ・パートナー』:全音楽譜出版社

童謡や唱歌、外国の民謡、世界の愛唱歌、クラシックの作品を、
ピアノを習い始めて間もない人でもすぐに連弾できるように、
北村智恵が、編曲または作曲した、技術的にもやさしく、
心にもやさしい連弾曲集。
『ピーターラビットと学ぶはじめてのピアノ教本 』全3巻:パナムジカ

童謡や唱歌、外国の民謡、世界の愛唱歌、クラシックの作品を、
ピアノを習い始めて間もない人でもすぐに連弾できるように、
北村智恵が、編曲または作曲した、技術的にもやさしく、
心にもやさしい連弾曲集。
『各駅停車の音楽人』:芸術現代社

待望の一冊!!「子どもの眼の高さで歌おう」から30余年。
変わることなく、音楽を通して子ども、友人・知人に
送り続けられている私通信。
〈ムジカ工房通信〉に掲載されたエッセイから42編を選んで書籍化!
『心を紡ぐ』:ハンナ

音楽教育の素晴らしさや、習いごとそのものの意味を改めて
感じることができる一冊。
音楽雑誌月刊「ショパン」に連載されていた「ディア・リトルピアニスト」に書き下ろしを加えて出版された書籍。
『風の声を聴くこどもたち』:芸術現代社

「風の音を聴く人間は大勢いる。
しかし、風の声を聴きとろうとする人間は少ない。
感じることの大切さは、相手が子どもであればあるほど伝えたいと思う。」
「大切なものは、みな目に見えない。信じて待ち、心で見なければ」
北村智恵が実践してきた”教えない音楽教育”のありのままの姿が書かれた本。
『子どもの眼の高さで歌おう』:芸術現代社

ピアノ指導者の目で「子ども」や「社会」「音楽教育」について感じ、考え、見た、感動の実践記録。
「子どもというのはすばらしい。限りなき可能性を秘めている。
どこからどんな芽が出てくるかわからない。
そう、子どもは楽しい球根である。
子どもは、夢の球根である。
『子どもの眼の高さ』でものを視る時、
やがてひらくであろう花のある風景が見える。」
ピアノ教育が子ども達に何を成し得るかという希望を
改めて思わせられる一冊。
