北村智恵
レッスンと演奏に
役立つ公開講座
| 目次 |
|---|
| モーツァルト ピアノソナタ全曲講座 北村智恵 連続ピアノセミナー:in広島、in福井 |
| ちえの輪サロン講座:ムジカ工房 ・ピアノ指導者ゼミナール ・講座 サロンゼミ(定員20名) ・ピアノ指導者のためのグループレッスン(5〜6名) |
モーツァルト ピアノソナタ全曲講座
全14回 講座(月1回/第4金曜日)
ショパンは6歳から、ほぼJ.S.バッハとモーツァルトの作品でピアノのレッスンを受け、当時流行の山ほどあったエチュードを1曲も習っていません。バッハからはその音楽の深さとポリフォニーの大切さを、モーツァルトからは「似て非なるもの」の美しさやエレガンス、そして常に「新しいこと」を生み出すチャレンジ精神を学び取っています。
ショパンの全作品においてそれらが生かされていますが、特にピアノ・ソナタにおいては、モーツァルトの影響が如実に現れています。
ショパンの作品を学ばれている方がたにとっては、モーツァルトのピアノ・ソナタの構造を知り、モーツァルトの「粋」を知ることと共に、それらがショパンにどう繋がるのかを知ることはとても大切なことです。
またモーツァルトのピアノ・ソナタが「子どもにとっては易しいがピアニストにとっては難しい」と言われていることの本質を知り、無駄や誇張のない表現ながらモーツァルトの作品が如何に美しく、「歌」に溢れ、しかも「理知」に裏打ちされたものであるか、ということを学ぶために、今回、皆様のご要望に応じて、モーツァルト・ソナタの全曲講座を開催いたします。何の偏見も先入観もなく、「自由」な心で「楽譜」に向き合い、忠実に誠実にモーツァルトの楽譜を読み取ることから、「音楽すること」の本質と、モーツァルト・ソナタの素晴らしさを再認識していただければ幸いです。過去の経験で「知っているつもり」になっているかも知れない耳と心の錆を落とせる講座(?!)にしたいと思います。
<ご案内>

| 日時 | 2024年11月22日(金) 開講 募集定員 50名(先着順) |
| 会場 | カワイ梅田コンサートサロン 「ジュエ」 大阪市北区梅田1丁目1-3 大阪駅前第3ビル1F TEL:06-6345-8300 |
| 受講料 | ● 分納 初回5講座 20,000円(税込) 第2回5講座 20,000円(税込) 第3回4講座 16,000円(税込) ● 全納 14講座 56,000円(税込) (北村智恵作成資料楽譜等 自主教材費を含む) テキスト ヘンレ版モーツァルトソナタ集1・2 (ウィーン原典版〈音楽之友社〉も可) |
| お問合せ | 大阪府高槻市松が丘2-7-22 tel:072-689-0727/fax:072-687-0314 mail:info@musicakobo.com hp:musicakobo.com |
| 主催 | 主催:ムジカ工房 後援:ちえの輪倶楽部 協力:カワイ梅田 |
北村智恵 連続ピアノセミナー in福井 全24回

午前講座(9:30~11:30)
≪ピアノを教える人に≫
全12講座カリキュラム
- 子どもの特性を生かそう
- 楽しい発表会~どの子もリトルピアニスト~
- 日常的な楽典指導
- 基礎能力を養う音楽あそび
- メソードを考えるⅠ
- メソードを考えるⅡ
- エチュードを考える
- 「音楽教育」としてのピアノ
- 「音楽性」の指導
- 教えずに学ばせる―考え方と指導法
- 「旋法」を学ぶ
- ショパンの舞曲(マズルカ・ポロネーズなど)
- テクニック指導の具体例
<募集要項>
| 開講日 | 毎月第2月曜日開催 |
| 会場 | アイホープガーデン2F コミュニティホール 島本眼科医院 駐車場となり |
| 受講料 | 前納12,000円(税込み・3講座分) |

午後講座(12:00~14:00)
バロックから近・現代、邦人の作品まで幅広く学びます。
知らない曲と出会い、また、よく知られた作品は
その魅力を再発見!できる公開レッスン形式の講座です。
●前半12:00~13:00 初級者のためのやさしい小品
●後半13:00~14:00 中級者のための様ざまな作品
<募集要項>
| 開講日 | 毎月第2月曜日開催 |
| 会場 | アイホープガーデン2F コミュニティホール 島本眼科医院 駐車場となり |
| 受講料 | 前納12,000円(税込み・3講座分) |
北村智恵 連続ピアノセミナー in広島 全24回

午前講座(9:45~11:45)
≪ピアノ演奏・指導に必要な音楽史≫
第1期…バロックから古典派まで(6回)
スカルラッティ・クープラン・リュリ・ラモー・J.S.バッハ他 ガルッピ・チマローザ モーツァルト・ベートーヴェン (使用テキストはお申込みいただいた方にお知らせいたします)
第2期…古典からロマンへ(6回)
シューベルト・ショパン・メンデルスゾーン
<募集要項>
| 開講日 | 2023年7月25日開講 2024年6月まで毎月第4火曜日 |
| 会場 | JMSアステールプラザ 5F中音楽室 |
| 受講料 | 24,000円(税込み・6講座分) 全納24,000円 分納12,00円 |

午後講座(12:30~14:30)
≪ワルツとどう違うの?―またとないチャンス‼
知ってるようで知らない「マズルカ」を極める≫
<募集要項>
| 開講日 | 第1期(6回) 2023年7月25日開講 2024年6月まで毎月第4火曜日 |
| 会場 | JMSアステールプラザ 5F中音楽室 |
| 受講料 | 24,000円(税込み・6講座分) 全納24,000円 分納12,000円×2 |
| 使用テキスト | 音楽之友社 北村智恵編 「ショパンへの道」 PWM エキエル版ショパンAシリーズ4「マズルカ集」 |
公開講座
ちえの輪サロン講座:ムジカ工房
ピアノ指導者ゼミナール
プロの常識 ピアノを教えるための知っ得・納得講座
「ピアノを教える人に」
古代より「学問に王道なし」と言われ続けています。学問に限らず「芸術」も然りですし、「教育」となるともっと「王道」なしです。だからといって、ピアノ指導者が、過去に自分が歩んだ道を正しい道と信じ込み、何の検証もせず、考えもせず、知識や技術(?)や指導の仕方をかつて自分が体験したとおりに繰り返す(切り売りする?)ことに時間をかけるのは、決して良いレッスンとは言えません。
いつどんな生徒が来たときにも、どのレベルの誰にでも、きちんと対応できるレッスン能力と指導力は、指導者である限り不可欠であり、たゆまぬ勉強をし続けなければなりません。
2021年夏に出版した「プロの常識・ピアノを教えるための全10章」は各界で「ピアノ指導者の教科書」「ピアノ指導者のバイブル」とまで評価され、最近では専門大学の「ピアノ教授法」の教科書として扱われている学校もあります。
この度、その著者として十数年ぶりにアカデミックなピアノ指導者講座「ピアノを教える人に」を開講する運びとなりました。ピアノ指導歴の浅い、若い先生方はもちろんのこと、長く指導されているベテランの先生方にとっても、あらゆる切り口から様ざまなことを学んでいただける内容でカリキュラムを組んでおります。同じ「ピアノ指導者」の一人として、できるだけ「現場」で役立つ内容を、と考えて組まれたアカデミックな講座です。常に音楽家であり続け、教育者であり続ける理想のレッスンを目指して共に学び合いたいと思っています。
<募集要項>

| 開講日時 | 2023年6月8日(木)開講 毎月1回第2木曜日 10:00~12:00 全24回講座 |
| 会 場 | ムジカ工房 ちえの輪サロン |
| メイン テキスト | プロの常識 ピアノを教えるための全10章」 |
| 受講料 | A B C D 各ブロック 分納 1ブロック(6講座)24,000円 |
| 〈講座カリキュラム〉 |
| 全24回講座 (6講座×4ブロック) |
| A.ブロック 導入期メソッド「教程」概説・具体例/「呼吸」の指導は導入期から B.ブロック 必ず上達する「エチュード」・「ハノン」指導の実際 C.ブロック 「旋法」を学ぶ/「導入期からの「ポリフォニー指導」 D.ブロック 生徒に出会わせたい「邦人作品」/演奏に繋がる音楽史 |
講座「サロンゼミ」(定員20名)
「音楽」とは音で何かを表現することです。
ということは、「演奏」については、表現したいイメージを持っていることとそのイメージを求めている通りの音で弾けるようにすることとは同じくらい大事です。日本では昔から何の根拠もなく「手のかたち」のみを教え込む先生が多いのですが、本当は「技術」こそ具体的に理想の奏法を、手取り足取りして指導するべきであり、何より、出した「音」で判断する指導をしなければならないのです。
このサロンゼミでは、指導者の一人ひとりが具体的に指のメカニックや本当のテクニック学べるよう工夫されたカリキュラムが組まれています。手や腕に負担のない「理」に適った奏法を身につけ、美しい音、思い通りの音で弾ける楽しみを分かち合いましよう。


<募集要項>
| 定員 | 20名 |
| 日時 | 毎月第3月曜日 時間(2時間) AM10:00~12:00 |
| 受講料 | 1ブロック(3講座) 10,000円 |
ピアノ指導者のための「グループレッスン」
グループレッスンへのお誘い
一般に、ピアノを長く教えていると、レッスンが惰性になり、マンネリ化してしまいがちです。
生徒に対する言葉づかいや説明の仕方、レッスンの進め方、その他、一人ひとり、その子とのライヴであり、セッションであるべきレッスンが、すべて「自己流」になってしまい、歓びや感動のないレッスンになっていても、そのことにさえ気づかなくなってしまいます。
このグループレッスンでは、指導者自身を見つめ直し、生徒も自分も新鮮で楽しいレッスンにするための多くのヒントを学びます。自分自身が生徒の音をどれだけ真剣に聴き、どれだけ正統な評価と指導ができているのか、「先生」と「生徒」の両方の立場から学べる理想のグループレッスンです。
入門期のピアノ・メソッド「ピーターラビットと学ぶじめてのピアノ教本」を使って、ハイ・クオリティなクラシック音楽へのレッスンに繋がる内容を学びます。このグループレッスンで、まずは「自分磨き」をしてみましょう!


<募集要項>
| 募集定員 | 1クラス5名 |
| 日時 | 月1回 曜日未定 |
| 時間 | (2時間) AM10:00~12:00 |
| 月謝 | 4,000円 |
