北村智恵ピアノ指導と演奏のための連続講座
全9回講座
19世紀は、あらゆる芸術の世界で「新しいこと」が興った時代です。一般に、「ロマン主義」とは、18世紀末から19世紀前半にかけてヨーロッパで興った哲学や芸術上の、理念およびそれらの運動を指しますが、それまでの秩序や論理に反逆し、17世紀以来の、「古典主義」を否定することから生まれた、知性よりも情緒や感情を、理知よりも想像力を、形式よりも内容を重んじた理念とその運動でした。文学におけるシュトゥルム・ウント・ドランク(”Sturm und Drang”=疾風怒涛運動)に端を発し、あらゆる芸術に広まったこの「ロマン主義」が、さて「音楽」においてはどのように生まれ展開していったのか、その具体例を、ベートーヴェン・シューベルト・シューマン・ショパンに至るそれぞれのポイントとなる作品の中で明確にしていく講座です。知っているつもりの作品が、より新鮮で意味のあるものとして本来の光を放つことと信じます。
またまた目からウロコの講座になるかも知れません。
<ご案内>

| 日時 | 2026年3月27日(金) 開講 |
| 募集要項 | 月1回/第4金曜日 予定 時 間 10:30~12:30 募集定員 50名(先着順) |
| 会場 | カワイ梅田コンサートサロン 「ジュエ」 大阪市北区梅田1丁目1-3 大阪駅前第3ビル1F TEL:06-6345-8300 |
| 受講料 | ● 分納 初回5講座 20,000円(税込) 第2回4講座 16,000円(税込) ● 全納 9講座 36,000円(税込) (北村智恵作成資料楽譜等 自主教材費を含む) |
| お問合せ | 大阪府高槻市松が丘2-7-22 tel:072-689-0727/fax:072-687-0314 mail:info@musicakobo.com hp:musicakobo.com |
| 主催 | 主催:ムジカ工房 後援:ちえの輪倶楽部 協力:カワイ梅田 |
テキスト
◉ベートーヴェン バガテル op.126 〈ヘンレ版〉
◉シューベルト 楽興の時 op.94 〈ヘンレ版〉
即興曲集 op.90/op.142 〈ヘンレ版〉
◉シューマン 子どもの情景 op.15 〈ヘンレ版〉
◉ショパン ワルツ集 〈全音エキエル版〉
※すでにPWMエキエル版をお持ちの方はそれで結構です。
北村智恵より
タイトルは「作品に見る音楽におけるロマン主義」となっていますが具体的な内容をお伝えしようと思います。
第1回はベートーヴェンの「6つのバガテルop.126」ですが、曲をよくご存知の方でも、おそらく皆さまにとっては「初耳」のことや意外なこととの出会いになるのでは、と私は想像しています。もちろん1曲1曲、レッスンや発表会の選曲と指導に役立つことと思いますが、実はこれら6曲から始まって、それがシューベルトの「楽興の時」や、ましてシューマンの名曲にどう繋がっていくのかを知ることは、とても貴重で重要な、前回の「モーツァルト→ショパン」以上のカルチャーショック(?)になるかもしれません。特にシューマンの「子どもの情景」に至っては、私の視点が捉えたおそらく「目からウロコ」で、皆様が「知ってたはず」の全曲の楽譜をもう一度、目を皿にしてよくよく見直したくなるほどの衝撃となるかもしれません。
どうかお楽しみにしていただき、今回も「北村智恵の連続講座」にお出かけくださいませ。
新たな春の出発に、「知ってるつもり」の音楽との「新たな出会い」を選んでいただければ、音楽教育家としての私にとってもこの上なく大きな幸いです。
3月27日(金)カワイ・コンサートサロン“ジュエ”にてお待ちしていま~す!
心をこめて
北村智恵

この記事へのコメントはありません。