文化としての歌と踊り
いつの世も、強国は常に他国の土地や財産、権力を奪うために絶え間なく戦争を繰り返してきました。
それでもどの国もどの民族も、民衆は、戦争のみならず災害までをも乗り越えていくエネルギーとして、共に歌い、共に踊り、連帯して生きてきました。
人びとの生きていく力に繋がる「文化」としての歌や踊りは、人間にとって最も大切な「いのち」と「尊厳」の象徴とも言えます。軍事力で土地や財産を奪うことはできますが、民衆の「歌」や「踊り」を奪うことは誰にもできません。
オペラやリート、シンフォニーや室内楽等も人間を幸福にしてくれるすばらしい「芸術」ですが、それ以外に様ざまな民族に脈々と歌われ踊り続けられている「文化」としての「歌」や「踊り」もまた、人間にとって大きな共通財産であることを、改めて認識し合える「つどい」にしたいと思います。
<ご案内>
日時 | 2023年11月25日(日) 13:30 開演 (12:30開場) |
会場 | 高槻市生涯学習センター2F 多目的ホール |
内容 | Part.1 独奏の部 Part.2 つどいの部 「文化としての歌と踊り」 (15:00開演予定) |
お問合せ | ムジカ工房 info@musicakobo.com 072-689-0727 |
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