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ムジカ工房は、音楽教育家・北村智恵をサポートする、小さなアトリエです。
北村智恵ピアノ教室、コンサートの自主公演、ピアノ指導者セミナー開催等、行なっています。

レッスンQ&A

Q11 イギリスの民謡を知らないのですが...

※『ピーターラビットと学ぶはじめてのピアノ教本』に関する質問
Q11

2巻と3巻に、北村智恵先生の作曲ではなく、イングランドの歌とかアイルランドの歌、スコットランドの歌、ウェールズの踊りというのも入っています。
このような曲をレッスンするとき、ピーターラビットの絵本に載っていないのでどのように説明したりイメージを持たせたりすれば良いのでしょうか。
私自身も外国の民謡とかあまり知らないので、ちょっととまどっています。

(回答:北村智恵)
→一般に「イギリス」と呼ばれている国の正式名称は「グレート・ブリテン及び北アイルランド連合王国」(United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland)で、日本では江戸時代に「英吉利」の字を当てて呼んでいたので今でも「英国」と言われていますが、この立憲王国は、グレート・ブリテン島の、イングランド、スコットランド、ウェールズ、及び、アイルランドから成る島国です。これら4つの国すべて民謡の宝庫で、日本にも明治時代から多く取り入れられ歌われ親しまれてきました。いつのまにか学校の教科書にも入らなくなり若い人たちには知られていませんが、私は、民謡という「文化」としての音楽も、「芸術」としての音楽も、同じだけ価値があると考えていますし、子どもたちに、ピーターラビットの絵本が 生れた国の音楽文化にも親しんでほしいと思い、4つの国の代表的な民謡をそれぞれ1曲ずつピアノ用にアレンジしました。 歌詞内容もそれぞれ知ったうえで、できれば生徒さんに元歌も歌ってあげて下さいね。
 そして地球儀や地図上で、それらの歌がどこの場所のものかを教え、「楽譜」があるから、こうして、こんなに離れた日本の 国の私たちにもその曲が伝えられたのだということ、言葉(言語)は国によってさまざまだけれど、楽典(楽譜の読み方)は 世界共通であるということのすばらしさも合わせて教えてあげて下さい。原語で歌うことができない歌でも、「ピアノ曲」になれば、世界中の誰でもが楽しく弾けるということなのですから。




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