レクチャー・コンサート
「ショパンとその時代」展PartⅡ Vol.2 作品に見るショパン交友録 メンデルスゾーン、シューマン、ショパン、リスト達はほぼ同世代の作曲家です。彼らは一括りに「ロマン派」と呼ばれていますが、ショパンの目指していたものは、彼らとは全く別のものでした。ショパンの作品は、そのあまりの斬新さゆえに、パリに出てからも他者からの理解と受容に時間を要しています。そんなショパンの作品を、当時、他の作曲家達がどのように受け容れ、互いに影響し合い、どの...
音楽教育家・北村智恵を
サポートする小さなアトリエ
ムジカ工房は、音楽教育家・北村智恵をサポートする、小さなアトリエです。
「ショパンとその時代」展PartⅡ Vol.2 作品に見るショパン交友録 メンデルスゾーン、シューマン、ショパン、リスト達はほぼ同世代の作曲家です。彼らは一括りに「ロマン派」と呼ばれていますが、ショパンの目指していたものは、彼らとは全く別のものでした。ショパンの作品は、そのあまりの斬新さゆえに、パリに出てからも他者からの理解と受容に時間を要しています。そんなショパンの作品を、当時、他の作曲家達がどのように受け容れ、互いに影響し合い、どの...
レッスンと演奏に役立つ ショパンまるごと講座 ショパンが「ポロネーズ」で伝えたかったこと 今、ウクライナで起きている惨状は19世紀のポーランドそのままです… 。友人達と共に銃を持って戦うことのできなかった病弱の彼が選んだ「亡命ポーランド人」としての生き方において、「マズルカ」と「ポロネーズ」を高度な「芸術作品」に昇華させ、外国の、しかも後世の人々にまで「ポーランド」という国名とその悲惨な歴史を伝えるのは、彼にとっての、生涯を貫く使命でし...
しなやかに、明日 ― あるピアノ教師より愛をこめて ― 北村智恵先生に学びを求め、繋がり合うピアノ指導者の会、「ちえの輪倶楽部」会報誌に20年間掲載され続けているエッセイ『ピアノを教える人に』が書籍になりました!ひとりのピアノ指導者として、「子ども」から得た学び、社会への疑問「音楽」の持つ力などを鋭い感性をもって捉え書き綴られた67編、「人」への愛と希望に貫かれた1冊です。音楽に携わる方はもちろん、今を生きるすべての人に共感されるものが...
北村智恵ピアノ教室
コンサートの自主公演
ピアノ指導者セミナー開催などを
行なっています。
Narative concertとは ナラティヴ・コンサートとは、個々のテーマに基いて、選曲されたそれぞれの音楽を、ある視点から見た解説に従って、作品の内容・背景・影響など、音楽と社会との接点を認識しつつ演奏をお楽しみいただくコンサートです。 第1回 黒人作曲家 Vol.1〜植民地時代 この時代の黒人作曲家の多くは、現地の支配者階級の父親と奴隷の女性との間に生まれた混血児ですが、当時としては稀なことに、父親が自分の子供として庇護し、教育...
北村智恵 ピアノ指導者のための講座 教え始めの先生・ベテランの先生共に役に立つレッスンガイド 4期の中から、レッスンで使える様ざまなレベルの曲を取り上げ、指導のポイントや、指導者としての視点、見逃されがちな必要知識などについて学ぶ、目からウロコの講座です。 <ご案内> 日時 2024年3月27日(水) 11:00〜12:30 会場 カワイ梅田コンサートサロン「ジュエ」大阪市北区梅田1丁目1-3 大阪駅前第3ビル1FTEL:06-6345...
ムジカ工房通信103号 風の声 表紙コラム 各駅停車の音楽人No.103 「歌」と「踊り」民衆が共に生き抜いた証し P2~P5 日常の隙間から 「歩く人・歩く音楽」への リスペクト P6~P7 コラム フェルマータ Have Tea TOAST! P8 ちえの輪倶楽部74号 ちえの輪 誌上セミナー〈 18 〉 心に残る発表会…考え方と工夫 その子らしさが光るプログラミング ~メソードで学ぶクラシック音楽の本質~ 第11回 キャラクタ...
「ショパンとその時代」展PartⅡ Vol.2 作品に見るショパン交友録 メンデルスゾーン、シューマン、ショパン、リスト達はほぼ同世代の作曲家です。彼らは一括りに「ロマン派」と呼ばれていますが、ショパンの目指していたものは、彼らとは全く別のものでした。ショパンの作品は、そのあまりの斬新さゆえに、パリに出てからも他者からの理解と受容に時間を要しています。そんなショパンの作品を、当時、他の作曲家達がどのように受け容れ、互いに影響し合い、どの...
レッスンと演奏に役立つ ショパンまるごと講座 ショパンが「ポロネーズ」で伝えたかったこと 今、ウクライナで起きている惨状は19世紀のポーランドそのままです… 。友人達と共に銃を持って戦うことのできなかった病弱の彼が選んだ「亡命ポーランド人」としての生き方において、「マズルカ」と「ポロネーズ」を高度な「芸術作品」に昇華させ、外国の、しかも後世の人々にまで「ポーランド」という国名とその悲惨な歴史を伝えるのは、彼にとっての、生涯を貫く使命でし...
ムジカ工房通信102号 風の声 表紙コラム 各駅停車の音楽人No.102 「気がつけば金婚式!?」 P2~P5 日常の隙間から 「こころ」の予習 P6~P7 コラム フェルマータ 「音楽は自由にする」by Ryuichi Sakamoto P8 ちえの輪倶楽部 会報73号 ちえの輪 誌上セミナー〈17〉 レッスンにもっと「舞曲」を ー知る・弾く・伝えることの意味 ~メソードで学ぶクラシック音楽の本質~ 第10回 情景描写・楽器の描写 シ...
しなやかに、明日 ― あるピアノ教師より愛をこめて ― 北村智恵先生に学びを求め、繋がり合うピアノ指導者の会、「ちえの輪倶楽部」会報誌に20年間掲載され続けているエッセイ『ピアノを教える人に』が書籍になりました!ひとりのピアノ指導者として、「子ども」から得た学び、社会への疑問「音楽」の持つ力などを鋭い感性をもって捉え書き綴られた67編、「人」への愛と希望に貫かれた1冊です。音楽に携わる方はもちろん、今を生きるすべての人に共感されるものが...
「ピアノを教える人に」 〈メインテキスト〉 プロの常識 ピアノを教えるための全10章」〈講座カリキュラム〉 全24回講座 (6講座×4ブロック) A.ブロック 導入期メソッド「教程」概説・具体例/「呼吸」の指導は導入期から B.ブロック 必ず上達する「エチュード」・「ハノン」指導の実際 C.ブロック 「旋法」を学ぶ/「導入期からの「ポリフォニー指導」 D.ブロック 生徒に出会わせたい「邦人作品」/演奏に繋がる音楽史 2...
新刊案内 『ステップ・トゥ バッハ インヴェンション』: 音楽之友社 ワーク付き 「ポリフォニーって何?」というレベルから、「インヴェンション」を楽しく弾きこなすまでを同伴する、長く使える1冊。生徒にも先生にも親切な、これまでになかったテキストです。 「ステップ・トゥ バッハ インヴェンション」 北村 智恵 編定価 2400円 + 税 CD『ポリフォニーへの誘(いざな)い』:ムジカ工房 「こもりうた」からバッハまで 楽譜に準拠したC...
「ピアノ レッスンプラス」 新刊案内 監修:北村智恵 発行:ムジカ工房 定価:本体 2,000円+税 A版144ページ 「ピーターラビットTMと学ぶ はじめてのピアノ教本」指導書 ● 少ない譜読みで課題を多く● レッスンを楽しくするヒント集 この度、日本のピアノ指導者向けにその指導内容や方法、その応用まで詳細に明記された「指導書」が発刊されました。レッスンの導入からエチュードに入るまでの大切な時期にやっておくべきすべてのこ...
『プロの常識 ピアノを教えるための全10章』:音楽之友社 プロフェツショナルなピアノ指導は、奥深く、多くの能力が必要!積み重ねてきた知識や経験を惜しみなく盛り込んだ1冊。ピアノを教授して半世紀、大学で二十余年「ピアノ教授法」の講義もした著者となっています。一読した後も、折にふれ、必要なときに必要なページを開いてくり返し読むハンドブックに・・・そんな使い方を想定して編まれた「ピアノ指導者のための教科書」です。 「プロの常識 ピアノを教える...
『ピーターラビットと学ぶ はじめてのピアノ教本』1巻 学習事項 ピアノをならうひとのおやくそく/ゆびばんごう/5せん/卜おんきごうとへおんきごう/ピアノのがくふ/けんばん/おんかい(おとのかいだん)/おんぷ とけんばん/おんぷときゅうふ/マルカ一ト/スタッカ一卜/スラーとレガー卜/テヌート/ワルツ/リピート/タイ/おんぷのながさ/ひょうしきごう1 掲載曲(全14曲) ピーターのたいこ/ドレドレいばりやマーチ/ドレドレぴょんぴょんマーチ/...
しなやかに、明日 ― あるピアノ教師より愛をこめて ― 北村智恵先生に学びを求め、繋がり合うピアノ指導者の会、「ちえの輪倶楽部」会報誌に20年間掲載され続けているエッセイ『ピアノを教える人に』が書籍になりました!ひとりのピアノ指導者として、「子ども」から得た学び、社会への疑問「音楽」の持つ力などを鋭い感性をもって捉え書き綴られた67編、「人」への愛と希望に貫かれた1冊です。音楽に携わる方はもちろん、今を生きるすべての人に共感されるものが...
二月末に雪が降ってあんなに寒かったのに、三月初旬の春の日差しで、我が家のもくれんの大木の枝は一斉に花のつぼみを膨らませました。この勢いでいくと今月中旬のうちに満開になってしまうかも知れません。(毎年お花見にいらして下さる方、今年はお早めに!)私は現在と同じ大阪府高槻市で生まれ、父の転勤で5歳までは博多で過ごしましたが、幼稚園入園と同時に高槻へ戻り、以来70年間ずっとこの地で暮らしてきました。三月下旬にもくれんの花が満開となり、四月初旬に...
アトリエの入り口に直植えしている紅いシクラメンの花が、小さな炎のように燃えています。2024年は、北陸の「大震災」という思いがけない不幸で年明けを迎えてしまいました。被災地の皆様には心からお見舞い申し上げます。また、「大切な人」を亡くされた方がたには、言葉にならないほど、心中お察し致しております。 私共は1995年1月17日に阪神淡路大震災を経験し、ここ、高槻は震度5でしたが、結局、今の家に建て替えを必要としたほどの地震を経験しました。...
朝、戸をあけると、秋がそっと入ります。そして夜、昨年は芒が揺れていたお隣の空き地は今、新しい家の工事中なのにコンクリートの枠からはみ出したわずかな隙間の雑草と我が家のフェンスとの間で、こおろぎがしきりに鳴いています。 でも日中はこの暑さです。「寒暖差疲労」「秋バテ」なる、流行語大賞を受けそうな異質な秋に、体は多くの人がついて行けていないと思います。この季節になると、近くの小・中学校の運動会の練習の様子が、スピーカーを通して風に乗り、我が...
音楽という芸術の力が子どもたちの心を開き、
その魂を誘うからに他なりません。
そのためには導入期から、
子どもを一人の「人間」 として尊重し、
心や感性を育てるための、
“初めから音楽するメソッド”を与えることが大切です。
音楽という芸術の力が
子どもたちの心を開き、
その魂を誘うからに他なりません。
そのためには導入期から、
子どもを一人の「人間」 として尊重し、
心や感性を育てるための、
“初めから音楽するメソッド”を
与えることが大切です。